校外学習・社会科見学の教員の服装は?夏・冬のポイントも紹介

「校外学習の引率、どんな服装で行けばいいんだろう?」
「社会科見学、先方への印象も考えて服装を選びたいけど…」
と悩んでいる先生方も多いのではないでしょうか。
校外学習や社会科見学は、受け入れ先との関係も大切にしたい場面ですよね。
この記事では、校外学習・社会科見学における教員の服装について、場所別のポイントや季節ごとのコーディネートを紹介します。
- 校外学習・社会科見学における教員の服装ポイント
- 【女性】校外学習・社会科見学のおすすめ教員服装コーデ
- 【男性】校外学習・社会科見学のおすすめ教員服装コーデ
記事を読むことで、訪問先に適した服装選びができるようになり、子どもたちの引率を安心して行えるようになりますよ。
校外学習・社会科見学における教員の服装ポイント

校外学習・社会科見学では、基本的に、清潔感があり・先方に失礼のない服装を心がけます。
そして大切なのが「行き先によって服装を合わせる」こと。
博物館・美術館など、先方の説明担当者がスーツの場合は、教員側もそれに見合った服装を選びましょう。
ジャケットスタイルやきちんとしたシャツスタイルが基本となります。
先方との打ち合わせ時の様子を参考に、適切な装いを選びましょう。
一方、工場見学や市場見学など、活動的な場所では、動きやすさを重視した服装が適切です。
ただし、だらしない印象にならないよう、清潔感は必ず保ちましょう。
また、天候の変化や長時間の歩行なども考慮に入れ、体温調節がしやすく、疲れにくい服装を選ぶことが大切です。
では、具体的にはどのようなコーデをすればよいのでしょうか。
校外学習のコーデを女性・男性別に見ていきましょう。
校外学習・社会科見学の女性教員服装おすすめコーデ

では、女性教員におすすめの校外学習コーデを見ていきましょう。
ここでは、
- 博物館・美術館コーデ
- 自動車見学・市場コーデ
の2パターン紹介します。
ご自身の行く校外学習が、どっちのパターンに近いかを考えると、服装が選びやすくなりますよ。
博物館・美術館コーデ
博物館や美術館にいくときは、先方がスーツで対応してくださることがほとんどなので、こちらもスーツコーデで行きましょう。
スーツ
きちっと感を出すならこちらのスーツ↓

- 3点セットなのでスカート・パンツどちらにも対応できる
- ストレッチ素材で動きやすい
- 家庭洗濯機で洗える
- 抗菌・消臭機能付き
- UVカットで紫外線対策OK
- リーズナブル
少しカジュアル感を出したいならこちらのセットアップがおすすめ↓

- 伸縮性のあるストレッチ生地で動きやすい
- 上下セットできちんと感がある
- パンツスタイルなのでアクティブにも動ける
- ベージュを選んで明るい印象を与えるのもOK
シャツ

- ストレッチ素材で動きやすく、しわになりにくい
- 首元がしまっていて、透けにくい素材で安心
自動車見学・市場コーデ
自動車工場や市場などに行くときは、きれいめだけど動きやすい服装を心がけましょう。
ブルゾン
カジュアルになりすぎないブルゾン↓

- ノーカラーブルゾンでカジュアルになりすぎない
- 長めの丈なので腰やヒップ周りの体型をカバーしてくれる
タートルネック
身丈が長く、立ったりしゃがんだりしても安心なタートルネック↓

- アンチピリング加工で毛玉ができにくく洗濯機で洗えて便利
- 身丈が長いので、しゃがんだり屈んだりしても安心
パンツ
センタープレスのパンツだと、フォーマル感が出せて◎↓

- 股上の深いハイウエスト、後ろゴムなので、動きやすく、屈んでもシャツが出ない
- センタープリーツ入りで脚がすっきり見え、きちんと感がある
校外学習・社会科見学の男性教員おすすめコーデ

では、男性教員におすすめの校外学習コーデを見ていきましょう。
ここでは、
- 博物館・美術館コーデ
- 自動車見学・市場コーデ
の2パターン紹介します。
ご自身の行く校外学習が、どっちのパターンに近いかを考えると、服装が選びやすくなりますよ。
博物館・美術館コーデ
博物館や美術館にいくときは、先方がスーツで対応してくださることがほとんどなので、こちらもスーツコーデで行きましょう。
スーツ

- オールシーズン対応
- 上下丸洗いOK!お手入れ簡単
- ストレッチ素材なので細身なのに動きやすい
- しかもリーズナブル♪
シャツ

- ノーアイロン・シワなし
(ノーアイロンシャツ持ってない人はマジでおすすめ) - ストレッチ素材なので動きやすい
- しかもリーズナブル♪
ネクタイ

- スタンダードな8cm幅
- 家庭洗濯機で洗える!
自動車見学・市場コーデ
自動車工場や市場などに行くときは、きれいめだけど動きやすい服装を心がけましょう。
ジャケット

シャツ
ネクタイをする必要がなければ、襟なしのシャツでほどよい抜け感を出すのもいいですね↓

- ストレッチ素材で動きやすい
- しわになりにくいので1日着ても安心
- 襟と袖が汚れにくい設計
襟なしなのでラクに着れるのに、教員としてのきちんと感も出せるちょうどいいシャツです。
ボトムス
ジャケットスタイルにはチノパンをあわせる先生が多いですね↓

- 伸縮性があるので1日あるいても疲れにくい
- 便利な「第3のポケット」付き
- 細すぎないちょうど良さ
- 選べるカラー
- 値段もリーズナブル
校外学習・社会科見学だけでなく、普段の授業でも履けるチノパンです。
校外学習・社会科見学の教員服装でよくある質問

雨天時の服装は?
防水機能のある上着と靴を選び、傘を差しながらも子どもたちの安全確認ができる服装を心がけましょう。
荷物が多い場合の服装の工夫は?
両手が使えるリュックを選び、動きやすい服装にすることをおすすめします。
スニーカーは避けた方が良い?
見学先によります。博物館などではできるだけ革靴系を選び、活動的な見学先ではスニーカーでもよいでしょう。
まとめ:校外学習・社会科見学の教員の服装は、行き先に合わせよう

校外学習・社会科見学時の教員の服装について紹介してきました。
まとめると、
- 基本的な考え方
・清潔感があり、先方に失礼のない服装を選択
・訪問先の特性に応じて適切な服装を選ぶ
・引率時の活動や天候を考慮した実用的な服装選び - フォーマルな施設(博物館・美術館など)
- ジャケットスタイル
- きちんとしたシャツスタイル
- 先方の服装レベルに合わせる
- 活動的な施設(工場・市場など)
- 動きやすい服装
- だらしない印象は避ける
- 清潔感は必ず保つ
- 機能性も重視する
- 体温調節がしやすい服装
- 長時間の歩行に適した服装
- 天候の変化に対応できる服装
校外学習・社会科見学では、訪問先との良好な関係づくりのためにも、場所や状況に応じた適切な服装選びを心がけましょう。
事前の下見や打ち合わせの際の様子を参考に、バランスの取れた服装を選択することをおすすめします。
ぜひ、次回の校外学習の参考にしてください。
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