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教員の健康診断のときの服装は何を着ていくのが正解?徹底解説

「健康診断の時って、どんな服装で行けばいいんだろう?」
「診察はスムーズにしたいけど、先生としての身だしなみも気になる…」
と悩んでいる先生方も多いのではないでしょうか。
診察をスムーズにするため、ラフで着脱しやすい服装にしたいところですが、
教員の健康診断の「ある特性」によって、ラフすぎる格好では恥ずかしい思いをしてしまうかも…。
この記事では、健康診断時の教員の服装について、具体的なポイントやコーディネート例を詳しく解説します。
- 健康診断における教員の服装ポイント
- 【女性】健康診断時の服装について
- 【男性】健康診断時の服装について
記事を読むことで、スムーズな診察と適切な身だしなみを両立した服装選びができるようになりますよ。
健康診断における教員の服装ポイント

教員の健康診断の服装として、気をつけるべきポイントが2つあります。
- 着脱しやすい服装を選ぶこと
- 知り合いの先生に合っても恥ずかしくない服装にすること
それぞれ詳しく見ていきましょう。
着脱しやすい服装を選ぶこと
健康診断時は、診察をスムーズに進めるため、着脱しやすい服装を選ぶのがおすすめ。
以前、健康診断後に出張を控えていた私は、スーツで健康診断を受けに行ったことがありました。
そのときは、
- 胸部X線検査のときにシャツのボタンを外すのに苦戦し、次の人に迷惑をかける
(なんでこいつスーツで来たの?っていう目で見られてましたw) - 血圧測定でも、袖がまくりにくい
- 採血のときもいちいち袖が邪魔になる
といった感じで、とにかくやりづらかったです。
後ろに並んでいる人にも迷惑をかけてしまうことがあるので、できるだけ着脱しやすい服装でいくようにしましょう。
知り合いの先生にたくさん会う
一般的な健康診断であれば、「着脱がラクな服装」だけを気にすればよいのですが、教員の場合はもう1つ気にしなければならないことがあります。
それは、知り合いの先生にたくさん会うこと。
教員の健康診断は、集団で行われることが多く、診察会場で多くの学校の先生と出会うことになります。
そんなときに「脱ぎやすいから」という理由で、生地がテロッテロな服装で行ってしまうと、かなり恥ずかしい思いをしてしまうことがあります。
つまり、教員の健康診断にふさわしい服装は、「着脱しやすい服装」かつ「知り合いの先生に見られても恥ずかしくない服装」ということになります。
では、具体的にはどのようなコーデをすればよいのでしょうか。
健康診断のコーデを女性・男性別に見ていきましょう。
健康診断時の女性教員の服装

健康診断の服装ポイント(女性)
健康診断では、診察のしやすさを意識しましょう。
特に胸部X線検査や血圧測定などが項目にある場合は、素早く着脱できる服装がおすすめです。
ふさわしい服装
- セパレートのトップスとボトムス
上下別の服なら、脱ぎ着しやすい - 袖口がゆるいシャツ
血圧測定・採血の際に袖をまくりやすい - 金属やプラスチックの装飾がない服や下着
X線検査の妨げにならずにOK
避けるべき服装
- ジーンズやスキニーパンツなど
脱ぎ着に時間のかかるため - ワンピースやサロペットなどの一体型の服
上半身だけの検査でも全体を脱ぐ必要あり - 装飾品・金属、プラスチック、ラメ、スパンコールがついた服や下着
X線検査の妨げになる可能性がある
トップス服装例(女性)
フリル袖ブラウス
- 伸縮性があってラクに着脱可能
- Tシャツだと心もとないけど、程よいフリルだからちょうどいい
- フリル袖だから体型カバーもバッチリ!
- 5分袖だから春〜秋の健康診断シーズンオールカバー
フレア袖ブラウス

- 厚地カットソーが裏地についているので透けにくい
- 二の腕カバーのふんわりフレア袖
- UVカットだから夏も安心
- お手入れ簡単!洗濯機で洗ってもシワになりにくい
ボトムス服装例(女性)
ワイドパンツ

- 上品な見た目
- 履き心地もよく、ラクに過ごせる
- シワがつかない、お手入れもかんたん
- 体型も気にならないワイドパンツ
イージーパンツ

- ストレッチ素材ではきごこち◎
- 接触冷感だから夏休みの健康診断もOK
- しわになりにくいので普段使いもしやすい
- 程よいゆったり感
健康診断時の男性教員の服装

健康診断では、診察のしやすさを意識しましょう。
特に胸部X線検査や血圧測定などが項目にある場合は、素早く着脱できる服装がおすすめです。
男性の服装ポイント
健康診断では、診察のしやすさを意識しましょう。
特に胸部X線検査や血圧測定などが項目にある場合は、素早く着脱できる服装がおすすめです。
ふさわしい服装
- ゆとりのあるTシャツやポロシャツ
血圧測定や採血の際に袖をまくりやすい - ストレッチ性のあるパンツ
身体を動かしやすく、着脱もスムーズ
避けるべき服装
- タイトな長袖シャツ
血圧測定時に袖をまくりにくい - ワイシャツ
X線検査の着脱時に、ボタンが多いと大変 - スキニージーンズ
着脱に時間がかかる - ベルトやネクタイ、アクセサリー
X線検査の妨げになる・着脱に時間がかかる - 金属ボタンの多いシャツやジャケット
X線検査に影響する可能性があるため
トップス服装例
ポロシャツ

- かるい着心地でストレスフリー
- 余裕のある袖口で着脱もしやすい
- シンプル無地なので普段着にもOK
- そしてリーズナブル
春・秋の健康診断なら長袖も↓
長袖ポロシャツ

- 袖がゆったりなので、採血のときも腕まくりしやすい
- きれいめのポロなので1枚で着てもOK
- UVカットで日差しも安心
- そしてリーズナブル
ボトムス服装例
超ストレッチチノパン

- ストレスフリーなストレッチ素材
- 防シワなのできれいめに履ける
- 楽ゴムウエストなのでベルト不要
- 洗濯機で簡単お手入れ、普段着にもOK
健康診断前後に仕事・出張がある場合は、センタープレスの入ったイージースラックスを選ぶのがおすすめ↓
イージースラックス

- 軽くて伸縮性があるのでラク
- ひんやり接触冷感
- ウエストにひも付きだからベルト不要
健康診断の教員服装でよくある質問

健康診断の前後に学校で勤務する場合は、どんな服装にすればいいですか?
検査に支障のない範囲で、通常の勤務服に近い服装を選びましょう。
例えば、ゆったりめのポロシャツやブラウスと、ストレッチの効いたスラックスなどがおすすめです。
この記事で紹介した服装であれば、どれを組み合わせても大丈夫です。
薄手の服を着用する場合、寒さ対策はどうすればよいですか?
カーディガンや上着を持参し、検査時以外は羽織るようにしましょう。
ただし、金属ボタンやファスナーの付いたものは避けてください。
下着の色や素材に気をつけることはありますか?
胸部X線検査があるため、白や薄いベージュなど、無地の下着を選びましょう。
レース付きや金属ホック付きのものは避けることをおすすめします。
まとめ:教員の健康診断は「着脱のしやすさ」&「教員としてのふさわしさ」

教員の健康診断時の服装について紹介してきました。
まとめると、
- 健康診断時の服装の2大ポイント
- 着脱のしやすさを重視
- 他校の教員に会うことを意識した適切な身だしなみ
- 避けるべき服装の例
- スーツなど着脱に時間のかかる服装
- ボタンの多い服装
- 袖まくりの難しい服装
健康診断は教員が集団で受診することが多く、他校の教員とも多く出会います。
スムーズな診察のための機能性と、教員としての適切な身だしなみの両立を意識して服装を選びましょう。
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